こんにちは!すごろくです。
先日初めてふもとっぱらにデイキャンプに行ったのですが、そこで大変な目に遭いました・・・。
タイトルから察することも出来ると思いますが、そうです、折れてしまったんです。
大事なテントのポールが。
いや、かなりショックでした。息子が少し大きくなってきてやっとキャンプ出来るぞー!と張り切って買ったテントだったもので。
今回は僕の失敗談と原因をお話することで、同じ悲しい思いをする初心者キャンパーがいなくなってくれるといいなと思います。(そもそもそんな失敗する人いるか分らんけど)
ちなみに、破損パーツを追加購入したときの記事はこちら↓
- 初心者キャンパー
- 初めてふもとっぱらにいく
絶景で気分上々!
今回ははじめてのふもとっぱらでキャンプ。
ふもとっぱらといえば広い草原に富士山が綺麗に見える超有名なキャンプ場です。
漫画の『ゆるきゃん△』で登場していたりアウトドアイベントのgooutの会場だったりしますよね。
今回はこのふもとっぱらへ、デイキャンですが我が家三人と妻の友人、計四人で行ってきましたー!
下の画像はふもとっぱら公式のMAPです。
僕たちはこのマップでいうと右上の「ふもとっぱらMAP」と書いてある辺りに設営することにしました。
天気も文句なし、平日と言うこともあって他のキャンパーもまばら。
のびのびとして最高のデイキャンプになると思っていました。
まさかの強風でテントが・・・
早速設営をしていたのですがこの時から少し嫌な兆候が見られていました。
そう、風が強いんです。
テントを立ててペグ打ちしようとしたときに突然強風が吹いてテントが転がってしまったり、その後も妻と友人に押さえてて貰わないとテントが飛んでいってしまいそうな風が何度かありました。
それでもどうにかこうにかペグ打ちが完了することができました。
テント設営と並行してご飯の支度をしてもらってたので、ようやく一息つける!と腰を下ろしたときでした。
びゅーーーーーん!
バキッッッッッッ!
!?!?!?!?
表に出て見てみると、寝室部分のポールが2本折れて寝室が崩壊してました・・・
ポールは連結する少し細くなっている部分が根本から完全に折れていて修復不能な状態。
壊れてないときの状態はこちら。よく見かける細い部分を太い方に差し込んで連結するタイプのポールです。
壊れたポールがこちらです。細い部分の根本が完全に折れてしまっています。何度見ても悲しい・・・
このまま壊れてない部分だけを使ってキャンプを続行するのは危険なので残念ながら撤収することにしました。
ポール破損の原因はテントの向き?
さて、悲しみにくれていても仕方ないので今回の失敗の原因を考えてみました。
そして辿り着いた答えは風向きに対するテントの向きでした。
今回私たちは絶景の富士山を観ながら団らんが出来るようリビングを富士山に向くように設営をしていました。
そして風は毛無山の方から吹いていました。
マップにお絵かきをするとこんな感じです。
そしてテントの設営マニュアルによると・・・
お気付きになったでしょうか?
ちなみにポールが交差している方がリビング部分です。
ではもう一度、マップと照らし合わせて見てみましょう。
・・・そうです。
テントの向きを完全に真逆に設置していました。
今まで風が気になる環境下でテントを張ったことがなかったので風向きなんて全く意識できていませんでした。
本当はこんな感じで設営しないといけなかったのです。
【まとめ】全部富士山のせい
いかがでしたでしょうか。
今回は初心者キャンパーの方や、初めてふもとっぱらに行くという方の参考になればと思い失敗談の紹介をしてみました。
「絶景の富士山を観ながらキャンプがしたい!」という思いから富士山側にリビングを作ってしまったが故に起きた今回の事故。
言うなればあんな綺麗な状態で僕たちを迎えた富士山が全部悪いんです!
皆さんも富士山の誘惑に負けず、ちゃんと風向きを考えてキャンプしましょうね!
余談ですが、折れたポールだけコールマンのオンラインストアで買い直せたので、テントを買い直す必要はありませんでした!