中古で日産エクストレイルT32を買って二年ちょい、ようやくドライブレコーダーを付けました。
こんにちは、すごろくです。
車を買った当初から「ドライブレコーダー付けようかなぁ」という思いはありました。
でもオートバックスなどでつけると工賃が馬鹿にならないので、「やるなら自分でやりたいなぁ、でもちょっとめんどくさいなぁ」と、なかなか重い腰があがりませんでした。
だんだん「もうこのままでもいいかなー」と思い始めましたが、昨年子供が生まれたこともあり、少しでも危険な目に会わせないよう一念発起して取り付けることにしました。(遅い)
ドライブレコーダーが付いていることで、万が一の事故のときの証拠になるだけでなく、“煽り運転”に対する一定の抑止力になりますからね。
そこで今回は、僕がドライブレコーダーを購入するときに考えた条件、自分で取り付けるときに必要なパーツをご紹介をしたいと思います。
取り付け方も後日別途紹介したいと思います。
今回買ったドライブレコーダー
今回僕が買ったドライブレコーダーはこちらです。
コムテックの前後2カメラタイプのドライブレコーダー(ZDR-015)です。
こちらを購入した理由については次から詳しく説明していきます。
ドライブレコーダーに求めたこと
僕がドライブレコーダーを購入する際にこだわった点は以下です。
後方も録画可能
これは個人的には絶対条件でした。
2017年に起きた東名高速道路で煽り運転の死亡事故は皆さんご存知かと思いますが、それ以降煽り運転に関するニュースが多く取り上げられています。
私自身はそこまでひどい煽り運転に遭遇したことはないのですが、今まで表に出て来ていなかっただけで煽り運転って結構あるんだなぁということと、こちらに非がなくても巻き込まれる可能性があるため必須条件の一つにしました。
また僕の幼馴染が最近、前方で蛇行運転するバイクに突っ込む事故を起こしてしまいました。
前方録画をしているドライブレコーダーの映像があったため、突っ込んだバイクが蛇行運転していたことを証明することができ過失割合をグッと下げることができました。
でも実はそのバイクの仲間たちが幼馴染の車を後ろから囲い込むようにひどく煽られていたそうです。
それで注意力がそれてしまい前のバイクにぶつかってしまったのですが、後ろからの煽り運転も証明できればもう少し過失割合を下げることができたかもしれないです。
こういったことが身近で起きたこともあり、後方録画も可能なドライブレコーダーにすることにしました。
録画性能
ドライブレコーダーは映像があってなんぼです。なので映像がちゃんとしていないと意味がありませんよね。
ドライブレコーダーって本当にピンキリで、安いものは5,000円以下で売っています。
でもそれでは何かあったときにちゃんと証拠として残せるか不安でした。
なので以下のように録画性能に関しても何点か機能を求めました。
高画質
そもそも画質が良くないと、と思っていました。
今回購入したドライブレコーダーはフルHDの200万画素で画質としては申し分ありません。
夜間やトンネルでの映像も綺麗に残る
昼間だけでなく、夜間やトンネルなど暗い場所での映像もちゃんと残せるものがいいと思っていました。
こちらはHDR/WDRというものが搭載されていて(詳しくはわかりませんが)夜間走行の映像も綺麗に残せるとのことです。
LED信号の録画にも対応
これは最初から求めていた機能ではありませんが、調べていて必要だと思いました。
最近はLEDの信号がかなり増えてきていますが、LEDの信号って映像として映りづらいらしいです。
ZDR-015はLEDの信号もばっちり録れるらしいです。
衝撃検知機能
こちらは車が事故を起こすなど、衝撃が加わったときの映像を別途残しておく機能です。
常時録画がされていますが、事故映像を探すのが大変なのでGセンサー付きのドライブレコーダーにすることにしました。
駐車監視機能
こちらは駐車をしている間(エンジンが切れた状態)の当て逃げなどの映像を残しておける機能です。
この機能もせっかくドライブレコーダーを買うならつけておきたいなぁと思った機能ですが、多少上位機種にならないとついていない機能です。
でも、駐車中の当て逃げは基本的にはドライバーがいない状態で起きるため、目撃者がいない場合は泣き寝入りすることになってしまします。
そんなことを防げる駐車監視機能は、これからドライブレコーダーの購入を考えている方にはぜひおすすめしたい機能です。
このコムテックのZDR-015の場合は、通常(自宅の駐車場に止める場合)はOFFにしておいて一時的にONにしたい場合(公共施設の駐車場など)はボタン1つでONにできる機能や、バッテリーが一定電圧を下回った場合に自動で録画停止する機能もあるので、バッテリー上がりの心配もありません。
他にもいろいろ!便利な機能!
あまり重要視はしなかったですが、今回買ったZDR-015にはこんな機能も付いていたので、これからドライブレコーダーの購入を考えている方、良かったら参考にしてみてください。
運転支援システム搭載
これは、エクストレイルですでに似たような機能が搭載されているため僕にとっては不要でしたが、ついていない方にとってはとても便利だと思います。
運転支援システムではこんなことをしてもらえるみたいです。
- 先行車発進お知らせ機能
- 車線逸脱お知らせ機能
- 先行車接近お知らせ機能
- ドライブサポート機能
- 前方信号お知らせ機能
- 車速アラーム機能
GPS搭載
GPS機能を搭載していることで、速度を記録しているみたいです。自分の車が速度違反していなかった証拠になりそうで、あったら嬉しい機能ですね。
ノイズ対策
ドライブレコーダーのノイズが原因で、ラジオが正常に聴けないことがあるそうです。
あまりラジオを聴く習慣はありませんが、ラジオ好きの方にとっては必須かもしれないですね。
ドライブレコーダーの取り付けに必要なもの
次はドライブレコーダーの取り付けに必要なものをご紹介します。
注意点としては、今回買ったドライブレコーダーに限らず、たいていのドライブレコーダーに標準で付属している電源コードはシガーソケットからとるタイプです。
シガーソケットから電源を取っているドライブレコーダーは配線が丸見えで、お世辞にもカッコいいとは言えないですよね・・・
僕は絶対に配線は隠したかったので、電源はヒューズボックスから取ろうと思っていました。
そしてヒューズボックスから電源を取るようにするためにはドライブレコーダーと一緒に以下のものを購入する必要があります。
シガーソケット変換ケーブル
「駐車監視機能」を使わないのであれば、エンジンが停止している間に電源供給するための「常時電源」から取る必要はありません。
そのため、標準付属しているシガーソケットタイプを変換してヒューズボックスから取れるようにする変換ケーブルだけ用意する必要があります。
ヒューズはいくつか形状があるのですが、3種類セットになってるので、だいたいの車でつかえます。ちなみにエクストレイルは低背ヒューズというものです。
駐車監視・直接配線コード(コムテック純正)
僕の場合は、エンジンが停止している間も録画をする「駐車監視機能」を使いたかったのでエンジン停止時にも電源供給してもらえる「常時電源」に接続する必要がありました。そこでコムテックから純正で売られているこちらを購入しました。
こちらを買えば上で紹介したシガーソケット変換ケーブルを購入する必要はありません。
というか、これがないと使えない機能があるなら、こちらも標準で付属しておくべきですよね。
ヒューズ変換用ケーブル
「駐車監視・直接配線コード」を買った場合、画像を見ていただくとわかりますが、ケーブル先にはまだヒューズがついていないですよね。

このヒューズボックスに接続するためには、ここにヒューズを付けてあげる必要があります。
ということで、以下を併せて購入してください。
常時録画用[10A]
※アンペア数、ヒューズ形状はエクストレイルのものです。ご自身の車のヒューズボックスをご確認のうえ購入してください。
駐車監視機能用[20A]
※アンペア数、ヒューズ形状はエクストレイルのものです。ご自身の車のヒューズボックスをご確認のうえ購入してください。
ギボシ端子
2つのケーブルをつなぐためにはギボシ端子というパーツでカシメてあげる必要があります。
まとめ
今回はドライブレコーダーを選ぶための条件とご自身で取り付けるために必要なものを記載しました。
ぜひ皆さまのドライブレコーダー取り付け時の参考になればと思います。
取り付け方法については、後日改めて紹介いたします。
それでは。