こんにちは、すごろくです。
我が家は最近になってソトアソビを再開しました。
元々夫婦揃ってアウトドア好きだったのですが、妊娠出産ですべてが子供優先になり、なんだかんだ2年くらいは足が遠退いていました。
ソトアソビ再開を機にテントを新調したのですが、今まではデザイン重視でテントをみてたのに子供が出来たことで選ぶ基準がガラッと変わってしまいました。
それで今回買ったのはColemanのタフスクリーン2ルームハウスです!
今回の記事では、ファミリーキャンプに2ルームテントを選んだ経緯、実際に使ってみたメリット・デメリットをご紹介します。
我が家が2ルームテントを選んだ理由
2年前の、まだ妻の妊娠がわかる前に一度DODのタケノコテントを買ったのですが「子供が生まれるししばらくキャンプには行けないだろうなぁ」と思い、せっかく買ったのに使わないまま別の方にお譲りしてしまった経緯もあり、我が家にはテントがありませんでした。
今回デイキャンプ行こうかという話になったときも、どうせ日帰りだし、日陰を作るのはタープだけ張っとけばいいかねーなんて話していたのですが、ショッピングモールに行った時のあるエピソードでテントの購入を決意しました。
テントの中で大興奮の息子
近所のショッピングモールに入っているSnowPeakにキャンプ道具を見に行った時でした。
そこのSnowPeakにはエントリーパックTTやエルフィールドが展示されていました。
これらのテントはリビングと寝室部分が分かれているタイプで、エントリーモデルということでSnowPeakなのに比較的リーズナブルな値段で売っている商品です。
この展示の寝室スペースに息子を置いたところ、何やら大興奮なご様子。
子供ながらに非日常感を感じ取っているのか、キャッキャッ言いながらあっちへハイハイ、こっちへハイハイとずーっと遊んでました。
メッシュで仕切られてもへっちゃら!
寝室部分はメッシュで閉めることが出来るようになっており、虫の侵入を防ぎつつ換気が出来ちゃいます。
息子を中に入れた状態でメッシュを閉めてみたのですが、なぜかこれにも大興奮。
普段あまり触らないような材質だから、面白いのかも?
それにメッシュ越しにママ、パパが見えているからか、不安な様子も見せず遊んでくれています。
2ルームテントの購入を決定!
最初はテントは買うつもりはなかったのですが、あまりにも楽しそうに遊ぶ息子をみてこう思いました。
日帰りメインだけど、テント、アリだな
キャンプは着いたら着いたで最初は何かと準備が必要なので、息子がちょっとの間でも1人でも遊んでくれるスペースがあると全然効率が違うんだろうなというのはこの時すごく感じました。
ということで、いっそのことテントを買ってしまおうということになり色々と見たり調べた結果購入したのが、冒頭でも書いたColemanのタフスクリーン2ルームハウスです。
我が家はこれのサンド/オリーブのバージョンを購入し色合いもおしゃれで、コスト的にも許容範囲!満足いく買い物でした!
テントと合わせてグランドシートを買っておくのがおすすめ!テントが汚れるのを防げます!
早速デイキャンプに行ってきたので、そのとき感じた2ルームテントのメリット、デメリットを紹介したいと思います。
2ルームテントのメリット
寝室で遊ばせたり、寝かせることが出来る
上でも書いた通り、うちの息子は寝室部分が大のお気に入りのようで、タフスクリーン2ルームハウスでも同様でした。
まだうちの子は一人で遊びながら寝落ちしないのですが、だっこで寝かしつけた後、寝室スペースで寝かしておくことが出来ました。
風も抜けて気持ち良さそうでした。
虫さされを防ぐことが出来る
こちらも寝室ルームのメリットですが、寝室をメッシュなどで閉めておけば虫さされのかなりの予防になります。
赤ちゃんは自分では虫を叩くことが出来ないので、その他にも虫除けなどの対策が必要ですね。
親の準備が捗る
これは本当に助かります。
最初にテントの設営をしてしまえばある程度親の手が空くので、色々と準備をすることができます。
また、メッシュで閉めておけば目の届く場所からいなくなる心配もないので、大人もリビングで少し落ち着いて食事などができます。
2ルームテントのデメリット
次にファミリーキャンプに2ルームを使ってみて感じたデメリットを紹介します。
設営にとられる時間が多くなる
最近のテントは分かりやすく簡単になっているとはいえ、どんなに早くても設営に30分から1時間、撤去にも30分はかかると考えていてよいでしょう。
僕は初めて試し張りを近所の公園でやったときは二時間以上、その後キャンプ場で張ったときは1時間以上はかかったので、初心者の場合思った以上に設営には時間がかかると思っていてよいでしょう。
キャンプ場の営業時間にもよりますが私がよく行くキャンプ場はデイキャンプの場合8時~17時が利用可能時間となっています。
泊まりでのキャンプであれば時間もたっぷりあっていいと思うのですが、デイキャンプでと考えるとテントの準備、片付けだけで合計2時間くらいかかってしまうので、キャンプ場にいられる時間を考えるとどうしても時間をとられて過ぎている感じがしてしまいますよね。
テントの設営は実質一人ですることになる
テントを設営してしまえば以降の準備は夫婦で出来るのですが、設営するまでは息子が起きているとママは息子の相手をすることになり、要所要所でちょっとしたお手伝いをしてもらうことは出来るかも知れませんが基本的にはパパ一人で設営することになります。
ただ、タフスクリーン2ルームハウスの場合は大きなテントであるにも関わらず一人でも設営できる親切設計になっているので、ちゃんと予習しておくことでこの問題は解消できます。
もしくは、友人や身内の方を誘っていくのもアリかもしれないですね!
安い買い物ではない
今回僕が買ったテントはハイエンドモデルというわけではありませんが、それでもグランドシートと合わせて80,000円弱しました。
数千円から買うことができるテントもあるので、デイキャンプをメインに使用するテントとしてはと少し大きな出費な感じがします。
まあでも、あと一年もすれば息子の夜泣きもおさまり泊まりのキャンプも出来るようになっているかもしれないので、買って損したとは今のところ思っていません。
【まとめ】2ルームテントは赤ちゃんにとっても◎
2ルームテントは寝室エリアで子供を遊ばせておけるのが何よりのメリット!
ずっとベビーカーや、抱っこでは子供が遊べずにきっとぐずぐずしてしまいます。
遊ばせておくこともできて、メッシュで閉めておけば危険も少ない。
親が楽しむことも大事ですが、何よりもお子さんの快適さを考えてあげてもらいたいです。
これからキャンプを始めたい!と考えている赤ちゃん連れファミリーの参考になればと思います。
それでは、よいアウトドアライフを!
